WEB GET VARIABLES
WEB GET VARIABLES ( nameArray ; valueArray )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
nameArray | Text array | ← | Webフォームの変数の名前 |
valueArray | Text array | ← | Webフォームの変数の値 |
説明
WEB GET VARIABLESコマンドは、サブミットされたWebフォームにある変数の名前と値をテキスト配列 nameArrayとvalueArray に代入します。
このコマンドはHTMLページ、テキストエリア、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ポップアップメニュー、選択リストにあるすべての変数の値を取得します。
注: チェックボックスに関しては、チェックボックスが実際にチェックされた場合に限り、その変数の名前と値が返されます。
URLのタイプやWebサーバーに送られたフォーム (POSTまたはGETメソッド) に関係なく有効です。
QR SET DESTINATIONや、フォームをサブミットすることによって呼び出される他の4Dメソッドにおいて、必要に応じこのコマンドを呼び出します。
Webフォームと関連するアクションについて
各フォームには、名前が付けられたデータを入力するエリアがあります (テキストエリア、ボタン、チェックボックス) 。
フォームがサブミットされると (リクエストがWebサーバへ送られます) 、リクエストはデータ入力エリアのリストとそれに関連する値を格納します。
2つのメソッドでフォームをサブミットできます (両方とも4Dで使用できます) 。
- POST: 通常Webサーバやデータベースにデータを追加する際に使用します。
- GET: 通常Webサーバやデータベースから抽出されたデータをリクエストする際に使用します。
例題
フォームには、値 "ROBERT" と "DALLAS" を持つ vNameフィールドとvCityフィールドがそれぞれあります。そのフォームに関連するアクションは、"/4DACTION/WEBFORM" です。
- フォームメソッドがPOST (頻繁に使用されます) である場合、入力されたデータはURL上で表示されません。
- フォームメソッドがGETである場合、入力されたデータはURLで表示されます。 (http://127.0.0.1/4DACTION/WEBFORM?vNAME=ROBERT&vCITY=DALLAS).
WEBFORMメソッド以下のように記述します。
ARRAY TEXT($anames;0)
ARRAY TEXT($avalues;0)
WEB GET VARIABLES($anames;$avalues)
結果は以下のようになります。
$anames{1}="vNAME"
$anames{2}="vCITY"
$avalues{1}="ROBERT"
$avalues{2}="DALLAS"
変数vNAMEは、ROBERTを格納し、変数vCITYは、DALLASを格納します。.
参照
プロパティ
コマンド番号 | 683 |
スレッドセーフである | ✓ |