WEB Server list
WEB Server list -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
戻り値 | コレクション | 🡐 | 利用可能なWebサーバーオブジェクトのコレクション |
説明
WEB Server list コマンドは、4D アプリケーション内で利用可能なすべてのWeb サーバーオブジェクトのコレクションを返します。
4D アプリケーションには一つまたは複数のWeb サーバーを含めることが可能です:
- ホストデータベースに対してWebサーバー1つ(デフォルトのWeb サーバー)
- 各コンポーネントに対してWebサーバー1つ
それらのサーバーが実際に実行中か否かに関わらず、このコマンドは全ての利用可能なWeb サーバーを返します。
注: デフォルトのWeb サーバーはスタートアップじに4Dによって自動的にロードされています。その一方で、使用したいそれぞれのコンポーネントのWeb サーバーは、WEB Server コマンドを使用してインスタンス化されている必要があります。
Web サーバオブジェクトのname プロパティを使用することで、リスト内のそれぞれのWebサーバーオブジェクトが関連づけられているデータベースまたはコンポーネントを識別することができます。Web サーバーオブジェクトの詳細な説明については、WEB Server コマンドの詳細を参照してください。
例題
いくつのWebサーバーが実行中で利用可能かを調べたい場合を考えます:
var $wSList : Collection
var $vRun : Integer
$wSList:=WEB Server list
$vRun:=$wSList.countValues(True;"isRunning")
ALERT(String($vRun)+" 個のWebサーバーが実行中で "+String($wSList.length)+" 個が利用可能です")