WEB SERVICE Get info
WEB SERVICE Get info ( infoType ) -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
infoType | Integer | → | 取得する情報 |
戻り値 | Text | ← | 最新のSOAPエラーに関する情報 |
説明
WEB SERVICE Get infoコマンドは、リモートのWebサービス に送信された最新のSOAPリクエストの 実行中に生成されたエラーについての情報を返します。このコマンドは一般的にON ERR CALLコマンドでインストールされたエラー処理メソッド内から呼び出します。
infoType 引数には、取得したい情報を指定します。*Web Services (Client)*テーマの以下の定数を渡します:
定数 | 型 | 値 | コメント |
---|---|---|---|
Web Service detailed message | 倍長整数 | 1 | エラーの説明メッセージ。メインのエラータイプに応じてメッセージは異なります。 - 9910 (Soap fault): SOAPエラーの原因が返されます (例: “リモートメソッドが存在しません”)。 - 9911 (Parser fault): XMLドキュメント中のエラーの個所が返されます。 - 9912 (HTTP fault): - HTTPエラーが [300-400] の場合 (問題がリクエストされたドキュメントの場所に関連 する場合)、リクエストURLの新しい場所が返されます。 - 他のHTTPエラーコードの場合、が返されます。 - 9913 (Network fault): ネットワークエラーの原因が返されます (例: “ServerAddress: DNS lookup failure”) - 9914 (Internal fault): 内部エラーの原因が返されます。 |
Web Service error code | 倍長整数 | 0 | (4Dが定義した) 主たるエラーコード。このコードはErrorシステム変数にも返されます。 返される可能性のあるコードは以下のとおりです: 9910: Soap fault (参照 Web Service Fault Actor) 9911: Parser fault 9912: HTTP fault (参照 Web Service HTTP Error code) 9913: Network fault 9914: Internal fault. |
Web Service fault actor | 倍長整数 | 3 | エラ ーの原因 (SOAPプロトコルにより返される、メインエラーが9910の場合に使用)。 - バージョンが合わない - 引数解釈エラー (必須として定義された引数をサーバが解釈できない) - 送信側側のエラー - 受信側のエラー - 未知のエンコーディング |
Web Service HTTP status code | 倍長整数 | 2 | HTTPエラーコード (メインエラーが9912の場合に使用)。 |
情報が利用できない場合、空の文字列が返されます。特に最後のSOAPリクエストがエラーを生成しなかった場合。