WEB SERVICE GET RESULT
WEB SERVICE GET RESULT ( returnValue {; returnName {; *}} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
returnValue | Variable | ← | Webサービスから返された値 |
returnName | Text | → | 取得する引数の名前 |
* | Operator | → | メモリを解放 |
説明
WEB SERVICE GET RESULTコマンドは、行われた処理の結果としてWebサービスから返された結果を取得するために使用します。このコマンドはWEB SERVICE CALLコマンドの後に使用しなければなりません。
returnValue 引数はWebサービスから送り返された値を受け取ります。この引数には4D変数を渡します。この変数は通常、プロクシメソッドから返される値に対応する$0です。しかし中間変数を使用することもできます (プロセス変数のみ)。
注 : 使用する4Dの変数や配列は、事前にコンパイラまたは配列コマンドを使用して宣言しなければなりません。
オプションのreturnName 引数を使用して、取得する引数の名前を指定します。ほとんどのWebサービスは1つの値しか返さないので、通常この引数は必要ありません。
オプションの * 引数はプログラムに、リクエストの処理に使用したメモリを解放するよう指示します。この引数はWebサーバーから返された最後の値を取得してから指定しなければなりません。
例題
Webサービスがある都市の時間を返すとします。Webサービスに渡す引数は都市名と国コードです。Webサービスは対応する時間を返します。呼び出しプロクシメソッドは以下のようになります:
var $1 : Text
var $2 : Text
var $0 : Time
WEB SERVICE SET PARAMETER("city";$1)
WEB SERVICE SET PARAMETER("country_code";$2)
WEB SERVICE CALL("http://www.citiesoftheworld.com/WS";"WSTime#City_time";"City_time";"http://www.citiesoftheworld.com/namespace/default")
If(OK=1)
WEB SERVICE GET RESULT($0;"return";*)
End if
参照
WEB SERVICE CALL
WEB SERVICE SET PARAMETER
プロパティ
コマンド番号 | 779 |
スレッドセーフである | ✓ |