WEB SET ROOT FOLDER
WEB SET ROOT FOLDER ( rootFolder )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
rootFolder | Text | → | Webサーバルートフォルダのパス名 |
説明
WEB SET ROOT FOLDERコマンドを使用して、デフォルトのルートフォルダを変更します。そのなかで4DはWebサーバがリクエストしたHTMLを探します。
このコマンドはデータベース設定に設定されているデフォルトのルートフォルダを考慮にいれません。このフォルダに関する詳細は接続セキュリティを参照してください。
HTMLシンタックス (URLタイプ) 、またはシステムシンタックス (絶対パス) のいずれかでルートフォルダの場所を表します。
- HTMLシンタックス: 使用しているプラットフォームに関係なく、フォルダの名前をスラッシュ ("/") で区切ります。
- システムシンタックス: 現在のプラットフォームのシンタックスを考慮した絶対パス名 ("ロングネーム") 。
- (Mac OS) Disk:Applications:myserv:folder
- (Windows) C:\Applications\myserv\folder
Notes:
- 新しいルートフォルダを考慮に入れるために、Webサーバの再起動が必要です。
- Get 4D folderコマンドを使用すると、何時でも現在のルートフォルダの場所を探すことができます。
無効なパス名を指定すると、OS Fileマネージャエラーが生成されます。ON ERR CALLメソッドでこのエラーを検知できます。エラーメソッド内から警告またはメッセージを表示する場合、ブラウザ側で表示されます。
参照
プロパティ
コマンド番号 | 634 |
スレッドセーフである | ✓ |
システム変数を更新する | error |