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Template.svg

template.svg は、テンプレートのレイアウトを視覚的に表現するためのファイルです。 プロジェクトエディターで詳細フォームのテンプレートにフィールドが追加できるように、ドラッグ＆ドロップ用のエリアを定義しておきます。

図は完成したファイルのイメージです。

テンプレートSVGファイル

これはつまり、1つの ピクチャー と 無限のフィールド が追加できるということです。 フォームセクションの詳細画面エディターでは、最後にドラッグ＆ドロップしたフィールドの下に空白のフィールドが現れるようになっているので、フィールドをさらに追加することができます:

テンプレートSVGファイル

![Template svg file](assets/en/custom-detailform/detailform-dynamic-field-number.png)

この svgファイルの各部分の役割とカスタマイズできる箇所を見ていきましょう。

タイトル​

<title>Custom Detail form</title>

テンプレートの名称をここに指定します。

エリアの位置・サイズ・タイプ​

すべてのフィールドの位置とサイズが指定できます。 この手順は、カスタムリストフォーム と同じです。

フィールドプロパティ​

//1
<g id="f" visibility="hidden" ios:dy="35">

//2
<rect class="bg field" x="14" y="0" width="238" height="30"/>

//3
<textArea id="f.label" class="label" x="14" y="8" width="238">field[n]</textArea>

//4
<rect id="f" class="droppable field multivalued" x="14" y="0" width="238" height="30" stroke-dasharray="5,2" ios:type="0,1,2,4,8,9,11,25,35"/>

//5
<use id="f.cancel" x="224" y="1" xlink:href="#cancel" visibility="hidden"/>
</g>
  1. エリア全体の垂直位置 (g 要素)
  2. エリアの背景位置とサイズ (rect 要素)
  3. 入力エリアの位置とサイズ (textArea 要素)
  4. フィールドをドロップできるエリアの位置とサイズ、およびドロップ可能な フィールドタイプ (rect 要素)。 この例ではすべてのタイプがドロップ可能です)
  5. 内容をクリアするためのキャンセルボタン (use 要素)

ピクチャーフィールド​

//1
<g transform="translate(0,60)">

//2
<rect class="bg field" x="15" y="0" width="236" height="65"/>

//3
<path class="picture" transform="translate(10 0) scale(6)"/>

//4
<textArea id="f1.label" class="label" x="15" y="25" width="236">$4DEVAL(:C991("picture"))</textArea>

//5
<rect id="f1" class="droppable field" x="15" y="0" width="236" height="65" stroke-dasharray="5,2" ios:type="3" ios:bind="fields[0]"/>

//6
<use id="f1.cancel" x="222" y="20" xlink:href="#cancel" visibility="hidden"/>
</g>
  1. エリア全体の垂直位置 (g 要素)
  2. エリアの背景位置とサイズ (rect 要素)
  3. ピクチャーエリアに表示されるアイコン画像 (path 要素)
  4. 入力エリアの位置とサイズ (textArea 要素)
  5. フィールドをドロップできるエリアの位置とサイズ、およびドロップ可能な フィールドタイプ (rect 要素)
  6. 内容をクリアするためのキャンセルボタン (use 要素)

manifest.json はテンプレートの 仕様書、template.svg は エディターのためのレイアウト情報 であり、画像ファイルは アイコン であることがわかりました。

tip

ドロップできるフィールドタイプは 正の値 で指定し、できないフィールドは 負の値 で指定します。 たとえば、ios:type="-3,-4" の場合、ピクチャーと日付以外のフィールドがドロップ可能、という意味になります。 すべてのタイプをサポートする場合は、ios:type="all" と指定します。